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矯正治療

顎変形症・外科矯正のお話

こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
歯並びを治す上で土台となる骨のズレが大きい患者さまの場合には矯正治療単独で治せないことがあります。
多少の骨のズレならば歯を抜いたりして代償的(カモフラージュ)な治療で歯並びを治せますが、骨格のズレまでは治せませんので口元のバランスやプロファイルは変えられません。
骨格性下顎前突症の矯正治療前の頭部X線規格写真(セファログラム)です。

下顎が大きいために咬み合わせも反対咬合・受け口の状態です。
咬み合わせだけを整えるのであれば、歯を抜かなくても、外科的な手術を併用しなくても十分に治す事ができます。
しかし、患者さまの主訴(しゅそ/一番気にされていて治したい点)が歯並びでは無く口元の改善だとしたら矯正治療単独では治せません。
下顎が長くシャクレタ感じが気になる・・・
顎の歪みが気になる・・・
院長コラムhttp://www.4180.jp/column/2006/01/post-1.htmlにも以前書きましたが、
患者さまの潜在意識の中までの主訴を聞き取らないと治療の最終ゴールが医師と患者さまとで合わなくなってしまいます。

矯正治療前の口腔内写真では・・・
反対咬合と正中線がズレています。
正面から見ると下顎が右に歪んで見えます。
外科矯正は矯正治療の間に外科手術が入ります。

術前矯正手術術後矯正

術前矯正終了時の頭部X線規格写真(セファログラム)
外科手術の直前です。

矯正治療開始前よりも一時的に症状が悪化しています。
これは外科手術時に正しい咬み合わせが出来るように
手術時の上下のバランスを考慮して歯並びを変えています。
ですから、治療前よりも歯並びが悪くなっているように見えるのです。


術後矯正終了時の頭部X線規格写真(セファログラム)
下顎骨を切断して位置を移動しています。
切断した骨をチタンプレートとチタンのネジでビス止めします。

下顎の大きさを小さくして歯並びと顔のバランスも整えることが出来ました。
また正面から見たときの歪みも治せました。
顎骨のズレが大きい場合にはこのように外科的なアプローチが必要なことがあります。
しかし、外科矯正の手術にはリスク(デメリット)もあります。
・入院が必要
・全身麻酔下での手術
・術後の神経麻痺
・腫れ    等・・・
メリットには
・根本的な原因(骨のズレ)から取り除ける
・顔のバランスが整えられる
・無理な歯の角度付けをしなくて済むので、歯を長持ちさせられる。
・矯正治療も保険でできる。(厚生育成指定医療機関のみ対象)     等・・・
それぞれの治療法のメリット・デメリットを良く御検討の上治療をお受けください。
あなたの思いを実現します。      大松矯正歯科クリニック

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