矯正治療

歯周精密検査

こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
大松矯正歯科クリニックでは矯正治療をお受けになる大人の患者さま全員に歯周精密検査を受けて頂いています。
歯周精密検査とは歯周病にかかっているかどうかを判定するものです。
歯周病は歯肉炎に始まって歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。
重症になるまで自覚症状が乏しく、お痛みを感じたり口臭が気になる頃には大分症状が進んでいます。
矯正治療で歯を動かすと言うことは
歯を支えている骨(歯槽骨)が変形して三次元的に歯の位置が移動します。
歯周病があるところに、それを判らずに矯正治療の歯を動かす力を与えてしまうと歯周病がどんどん進んでしまって取り返しの付かない事になってしまいます。


歯周病の確認の仕方として歯周ポケット検査(プロービング)があります。


プロービングの正常値は2〜3mmです。
一本の歯について6ヵ所計測します。
すべての歯について行います。
歯周ポケット検査(プロービング)時に出血の有無を確認します。

レントゲン検査(デンタルX線撮影)

歯周ポケット検査(プロービング)と同時にレントゲン上でも骨の破壊を確認します。
この歯周精密検査・・・歯周ポケット検査(プロービング)と出血度検査そしてレントゲン検査(デンタルX線撮影)を駆使して歯周病を発見します。
大人の矯正(成人矯正)の場合はこの検査を行わないと
怖くて矯正治療ができません。
この検査で歯周病が発見されても、歯周病が治れば(コントロールできてれば)矯正治療は何歳でも出来ますのでご安心ください!

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