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大松矯正歯科クリニック:院長コラム

院長コラム:2009年07月分

« 2009年02月 |

2009年07月10日

本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から -1-

最近読んだ本の中に五木寛之さんの『他力』があります。
10年前に刊行され文庫にもなっています。

この『他力』のなかで、一番共感できた部分が表題の『本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から という章です。

巷には何でもかんでもプラス思考で行こうと言う風潮があります。
果たして、このプラス思考だけで問題が解決されるのでしょうか?

僕自信もいろいろと落ち込んだ時に、多くの自己啓発書を濫読して問題の解決策を探してきました。
その中に書かれているほとんどが前向きにプラス思考で行こうというものばかりでした。

いい例が読売巨人軍終身名誉監督 長嶋茂雄さんの究極のプラス思考の生き方です。

しかし、理屈では理解できるのですが、いざ自分が落ち込んでいるときにプラス思考で行こうと心に念じても何も変わりませんでした。

長嶋さんの超プラス思考には実はその裏に隠された弛まぬ努力が隠れていると思います。
また、それをプロ魂で表に出さなかったようです。


五木寛之さんの『他力』の中には以下のように記されています。

これまで言われてきたプラス思考と呼ばれているものは、実は安易な楽観主義であり、漠然とした希望であって、本当に生きる力になるようなものとは思えません。
本物のプラス思考は、究極のマイナス思考と背中合わせなのではないか。
いまはまず、直面する現実、大きな魂の危機を直視することから始めなければならない。
私たちが問われているのは、「人間とは何か」だけを一生懸命に追求することではありません。
「この状況の中でどうすればいいのか」こそが、問われているのです。

たとえば、多額の借金を抱えてどうにもならない状況に陥ったように感じることがあるかもしれない。
しかし、じつはそれはどうにもならない問題ではない、と考える。
自己破産を選択するのもひとつの方法だろうと思う。
人から蔑(さげす)まれ、体面や信用が壊れるかもしれない。家庭も崩壊するかもしれない。それでも、離婚してもいいから、家出してもいいから、人は生き延びるべきだと考えます。
マイナスの勇気、失うことの勇気、あるいは捨てることの勇気。
現実を直視した究極のマイナス思考から、本物のプラス思考が出てくるのです。『他力』より抜粋


これは五木さんがブッダの生き方を参考にした考えのようです。

西洋的な思想よりも東洋の仏教に根ざした考え方です。

今までプラス思考だけで生きてこようとして、上手く行かなかった人は僕を含めて大勢いらっしゃると思います。

これからはプラス思考の対極にあるマイナス思考に立ち返って足元を見つめ直すのが、
意外と問題解決の近道になるかも知れませんよ!

続きは下をクリックして下さい。
本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から -2-
http://www.4180.jp/column/2009/07/_2.html

大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨

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本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から -2-

本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から -1-からの続きです。

先日のブログ:本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から
http://www.4180.jp/2008/09/post_93.htmlの内容を見ていただいた方から以下のような返信を頂きました。


私はどうしても性格上マイナス思考になりがちです。
プラス思考になったとしても漫然とした希望で、「なったらいいな」程度にしか考えていませんでした。
現実を直視した究極のマイナス思考から、本物のプラス思考が引き出せるように日々努力していきたいです。

Drコウのマイナス思考からの脱却法をお伝えします・・・

僕も今まではマイナス思考の塊でした。
プラス思考で物事を考えて、実行しても上手くいかずにいつもマイナス思考に逆戻り。


いっその事、マイナス思考で考えて悪いことばかりを連想しておいた方が、
物事が上手くいかない時に、自分へのダメージが少ないのでマイナス面でしか物事を考えなかったり、
実行にも移して来ませんでした。

それは上手くいかなかった時の恐怖心が先立つので、つい後ろ向きにばかり向いていました。

ある時を境に、マイナス思考の中身が  
心の中の恐怖心=漠然とした不安  であると気付きました。
そして、その漠然とした不安の正体をとことん突き止める機会にめぐり合えました。

その結果、漠然とした不安の正体が僕自身に宿っている些細な自尊心やプライドを傷つけたくないという心理があることに思い当たりました。

タマネギの皮を剥くかのごとく、一枚一枚(一つずつ)不安の要素(原因)を解きほぐして行き
最深部にある(タマネギの芯)不安の原因がわかれば、そこがマイナス思考のボトムです。

マイナス思考のボトムが理解できれば、そこがプラス思考への変換点でありあとは上昇するのみです。

ただ漠然と考えていると、恐怖心だけが大きくなり見えない敵(自分自身で作り上げた妄想)と格闘せざるを得なくなります。
またその見えない敵は自分の頭の中(心の中)で大きくなって行き、自分でモンスターを作り上げてしまいます。

結論は自分をいかに理解し、自分自身でどう自分をコントロールするかではないでしょうか

それが一番難しいのですが・・・(笑)

大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨

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