院長ブログ:2008年02月分
« 2008年01月 | | 2008年03月 »
2008年02月29日
デーモンシステム(自然派矯正)が痛くないわけ
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
デーモンシステム(自然派矯正)は通常の矯正治療よりもお痛みが少ないと言われています。
その理由は弱い力で歯を動かすことができるからです。
今までの装置ではワイヤーとブラケットの摩擦抵抗のため、その摩擦抵抗以上の力をかけざるを得ませんでした。
デーモンブラケットはブラケットの構造がマイクロシャッター方式のため、ワイヤーをブラケットに押さえつける力がほとんどかかりません。
そのため、ワイヤーとブラケット間に摩擦抵抗が生じず弱い力(細い径)のワイヤーでも歯を動かす効果が発揮されます。
通常の摩擦抵抗の大きいブラケットだと、細い径のワイヤーをつかっても摩擦抵抗のためにワイヤーの効力が生かされません。
そのため、摩擦抵抗以上の矯正力を加えないと歯が動かないので、強い(太い径)力を最初からかけなければなりません。
ということは、いつも強い力が歯にかかっているので、お痛みや不快感が生じるということです。
大松矯正歯科クリニックで使用しているハイテクワイヤー
世界で一番細いニッケル・チタン合金製ワイヤーです。
髪の毛と同じ位細いワイヤーです。
この細いワイヤーの効果を最大限に引き出すのがデーモンブラケットです。
細いワイヤーから順次太いワイヤーにスイッチして行きます。
弱い力・生体にマッチした最適な矯正力をかけられればお痛みは生じません。
デーモンシステム(自然派矯正)はそれを可能にしました。
デーモンシステム(自然派矯正)は矯正治療での痛みという部分をも改善した画期的な治療法です。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月25日
ホームページ・リニューアル
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
新しいホームページに生まれ変わりました!
http://www.4180.jp(アドレスは同じです。)
大松矯正歯科クリニックから矯正治療に関した最新の情報を皆様にお送りいたします。
内容も一新しましたので、NEWホームページに遊びに来てくださいね・・・
NEWホームページのご意見、ご感想をいただければありがたく思います。
忌憚のないご意見をお待ち申し上げます。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月17日
休診のお知らせ
2008年02月15日
セレニティーの祈り
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
僕の好きな言葉に
『神よ、変えることのできないものを受け入れる平静さ(serenity)を、変えるべきものを変える勇気を、そしてそれらを識別する知恵を与えたまえ』
があります。
これは、第一次大戦のころ、アメリカの代表的な神学者ラインホルト・ニーバーが礼拝で使った言葉が
『セレニティーの祈り』としてキリスト教(プロテスタント)の人々の間に広まったものです。
人生を生きていくうえで、いかに自分の『こころ』と向き合って、自分の『こころ』に対して正直でそして強い『こころ』を持てるかが大切なことだと言っていると思います。
『こころの平静』、『勇気』、『知恵』この三つが揃えば自分に対してもまた他人に対しても優しくできると思います。
人の英知を集めれば世の中まだまだ大丈夫だと思います。
僕自身では『セレニティーの祈り』を意訳して
『気付き』と『power(それを実行するパワー)』の二語を座右の言葉としています。
この繋がりについてはまた後日お伝えします。
話は飛びますが・・・
今週末は東京マラソンです。
昨年同様、今年も東京マラソンの抽選にもれてしまいました。
(くじ運が悪いからなぁ~)
東京マラソンに参加される方は僕の分まで頑張って下さいね!
レースを楽しんでください。応援しています。
来年は参加したいなぁ~ と思っている今日この頃です。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月13日
祝!退院
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
先日お見舞いに行ってきた、外科矯正で入院していた患者さまから退院のご報告のご連絡を頂きました。
十日間あまりの入院で退院され、お電話口からもご本人の元気なお声を聞くことが出来ました。
現在はお痛みも無く、お顔の腫れも大分引いたたとのことで安心しました。
数年前までは手術後にワイヤーで顎間固定(骨が動かない様に、上下の歯をワイヤーで固定すること)をするため経鼻送管(鼻からチューブで栄養をおくること)でしかお食事ができませんでした。
そのため顎間固定期間中は自宅でお食事がとれないため、退院が遅れていました。
ワイヤーでの顎間固定も1ヶ月近く行っていました。
しかし、最近では顎間固定もエラスティック・ゴムで行うためお口から流動食をストローで食しています。
リハビリテーションの概念も進歩して、術後の早い時期から顎を動かしてお食事をとる方が回復も早く、骨の接合も早まるみたいです。
ですから、外科矯正のための入院期間も一週間~10日間と短くなって来ています。
日進月歩で医学は進歩し、どの分野でも昔の既成概念が大きく、早くそしてダイナミックに変化して行くのを実感する今日この頃です。
矯正歯科の分野もデーモンシステムの登場でパラダイムシフトがおきています!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月12日
ブライダル矯正
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
最近、ブライダル矯正をご希望の患者さまが増えています。
ジュンブライドの六月に挙式を控えている花嫁さんが多いからでしょうか?
ブライダル矯正とは挙式を真近にした方にお式の当日までにできる限り歯並びを綺麗にととのえてホワイトニングまでセットで行う矯正治療のことです。
ウエディング当日、綺麗な歯並びで満面の笑顔で記念撮影を望まれる花嫁さんが大多数です。
しかし、歯並びを整えたくても、治療期間が長いなど歯科矯正治療を躊躇されていた方にブライダル矯正をお勧めしています。
大松矯正歯科クリニックで採用しているデーモンシステムでは3ヶ月から半年の短期間に矯正歯科治療の効果がハッキリと表れます。
装置装着当日
治療開始1ヵ月
治療開始2ヶ月
治療開始3ヶ月
治療開始4ヶ月
装置を一時撤去
ホワイトニング開始
(左側の人工歯は色見本)
ホワイトニング終了
(上の写真と同じ 色見本を使用)
歯並びが短期間で整い、ホワイトニングで白い歯も手に入れられました。
患者さまの花嫁さんも満足して頂けて、素晴らしい笑顔でウエディングを迎えることができました。
式当日までに矯正歯科治療が完了しない場合は装置を一時的にお取りして、ウエディング後に再開します。
ウエディングの記念撮影に思い悩んでいた花嫁さんも今からでも歯並びを治して最高のスーパースマイルで一生の思い出を作りましょう。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月08日
お見舞い
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
昨日、外科矯正の手術のために入院している患者さまのお見舞いに行ってきました。
病室にいったら流しで洗い物をしている患者さまを発見!
月曜日に上下顎の同時手術を施行して中二日で病室を歩きまわって、洗い物までしているとは・・・
外科の執刀医の先生の技術の高さ、そして患者さまへのいかに負担の少ない手術かがよく判ります。
入院も1週間くらいで済みそうなので、以前に比べて外科矯正の技術の進歩に驚くばかりです。
手術後まだ3日目なので、お顔の腫れはありますが退院する頃にはすっかり引くと思いますので、腫れの引いたお顔を早く見たいものです。
昨日見た限りでも、症状が綺麗に改善していましたので、外科矯正を選択して良かったと思います。
○木○子さまよく頑張りましたね! お疲れ様でした。
外科矯正は入院や外科処置等のリスクが多少ありますが、患者さまによっては大変有益な治療法の一つだと思います。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月06日
口呼吸
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
不正咬合の原因の一つに口呼吸があります。
口呼吸によりいつもお口が開いていることから、上下の歯の間に舌が入り込み前歯が咬み合わなくなります。(開咬/open biteという症状)
また、口呼吸が習慣化すると体の細菌への抵抗力が弱くなり、かぜや花粉症の症状も悪化しやすくなります。
成長期のお子様が口呼吸をする場合、扁桃腺やアデノイドの肥大が考えられます。
また、アレルギー性鼻炎等で鼻呼吸が出来ない場合もありますので、症状がひどい場合は耳鼻咽喉科への対診が必要となることもあります。
口呼吸の弊害としては
1.上記の開咬のような不正咬合の誘発
2.乾燥した空気があたってのどを痛める
3.細菌が増殖しやすくなり、風邪などをひきやすい
4.花粉症などのアレルギー症状がでやすい
5.のどが渇いて水分が欲しくなる。
肥満や食欲不振などの一因も
6.口の中が乾燥して虫歯や歯周病になりやすい
7.その他
鼻には嗅覚以外に呼吸器としての『浄化』、『加温』、『加湿』の三つの機能があります。
鼻から入った空気中の細菌が上の三つ作用で弱められ、胃に流れ落ち胃で死滅され感染を防ぎます。
のどには『浄化』、『加温』、『加湿』の作用がないので、細菌が増殖しやすく口呼吸では風邪や花粉症になりやすいとのことです。
大人の場合はかぜや花粉症で鼻がつまりやすくなることがありますので、その予防として『鼻うがい』が有効です。
『鼻うがい』の方法を記しましたので、お試し下さい。

日経新聞2/3より加筆掲載
鼻呼吸を意識して、不正咬合の予防と風邪を引かないようにしましょう!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月05日
スマイル仮面症候群
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
最近、『スマイル仮面症候群』が働く女性に広がっているそうです。
(日経新聞 2/3)
仕事柄、笑顔を絶やさない女性が無意識に笑顔を必要としないシチュエーションでも笑顔を作ってしまう場合が多いようです。
心から笑うのではなく、笑顔を自己防衛のために使う人たちです。
無理な笑顔を演じ続け、本当の自分を出せなくなっています。
笑顔は人と人のコミュニケーションを取る上で大切なものです。
しかし、それが度を越してしまうと社会的な立場から求められる『役割の仮面』とは違う
いつでも、どこに行っても外れることがない『スマイル仮面症候群』に陥ってしまう場合があるそうです。
『スマイル仮面症候群』に陥る人に目立つのは、劣等感を必要以上に強く感じたり、自信のなさから感情を抑えたりする傾向にある人たちです。
『スマイル仮面症候群』が進むと人によってはうつ病などの心の病を引き起こしてしまうことがあります。
『いつも笑顔を』と言いますが、その裏側にはこんな問題があることを初めて知りました。
歯並びを通じてその人の笑顔をより良いものにするのが我々矯正医の役割です。
無理した作り笑顔よりも本当の笑顔が一杯の世界になれば良いですね!
喜怒哀楽の中で心のそこからあふれ出る笑顔が精神衛生上でも健康に必要だと思った今日この頃です。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月04日
雪!
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
節分の昨日は東京でも雪が積もりました!
先週に引き続き朝からスキーに出かけましたが、都心が雪で高速道路が通行止めため途中で断念して引き返してきました。
雪(スキー)仕様の車ですが、高速道路が通行止めではどうにもなりません・・・
首都高に乗っている間に2件の事故と遭遇しました。
家に帰ってテレビニュースを見たらその事故現場が2件とも流れていて驚きました。
今朝も交通の乱れが出ていて、電車のダイヤも乱れていました。
雪に弱い東京を再確認した一日でした。
これからが冬本番ですので皆様もお気を付け下さい!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月03日
精密検査:5 診断用模型(スタディーキャスト・モデル)
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
大松矯正歯科クリニックでは印象採得(歯型の型取り)後の石膏模型を咬合器SAMⅡにマウント(装着)して診断用模型としています。

診断用模型からセットアップモデル(予測模型)を作製
診断用模型とは原寸大の歯形を咬合器という器械に装着し、患者さまの顎運動を再現した模型です。
診断用模型から判ることは
○歯の大きさ(平均値と比較したデータを提示)
○顎の大きさ(骨の長径、巾径の計測)
○アーチレングスディスクレパンシー
(歯と顎の大きさの不調和の度合)
○叢生の度合(乱杭歯)
○歯の傾斜、捩れ具合
○歯の形態異常
○上下の歯の咬合状態(静止時、運動時)
○セットアップモデル(予測模型)の作製
○その他
特に模型を咬合器に装着する理由は患者さまの顎関節での動きを中心にした顎運動を再現するためです。
お食事をしたり、会話をする時の顎運動は顎関節にある程度規制されます。
咬合器を利用することで、患者さま独自の顎の動きが再現され、詳細な分析と予後を見極めることができます。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月02日
機能性反対咬合
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
反対咬合(受け口、逆出っ歯)にもいろいろな原因があるのをご存知ですか?
一般的に下顎が大きいと言うイメージがあると思います。
原因としては
1、骨格性の問題(下あごが大きい、上あごが小さい、その両方)
2、歯性の問題(前歯の角度的な問題)
3、機能性の問題
4、上記の合併したもの
機能性の問題は聞きなれない言葉だと思います。
機能性とは上下のかみ合わせが悪いため、咬むたびに下顎骨が前に位置付けられ骨格性の原因が無くても、歯性の原因だったものが骨格性の反対咬合に移行してしまうものです。
成長期の患者さまに機能性の問題があると、家系的に反対咬合の素因がなくても、骨格性の問題に移行してさらにその骨格性の症状が重症になってしまうケースがあります。
前歯部反対咬合症例
上記患者さまのセファログラム
(最大咬み締め時)
プロフィログラム/最大咬み締め時
黒線:10歳3ヶ月平均 赤線:患者さま
上記患者さまのセファログラム
(安静位/歯に規制されない本来の下顎位)
プロフィログラム/安静位
黒線:10歳3ヶ月平均 青線:患者さま
プロフィログラム重ね合わせ
黒線:10歳3ヶ月平均 赤線:最大咬み締め時 青線:安静位/歯に規制されない本来の下顎位
プロフィログラムの赤線よりも青線の方が下顎が後方に下がっているのが判ります。
青線が本来の下顎のあるべき位置です。
前歯部のかみ合わせの問題で、下顎を前方に出さざるを得ません。
そのため、お食事の時や会話の時に下顎が前方位をとり、いつも下顎が前に引っ張られている状況になります。
そのため、遺伝的(家系的)に下顎が大きくない場合でも、この機能的な問題で本来もっている遺伝的成長量以上の成長が出てしまい、歯性の原因が骨格性に移行してしまいます。
下顎骨の成長が旺盛に出現する前に、早期に前歯の傾斜を適正なものにしてあげれば下顎は正しい位置に収まり、骨格性の問題が出難くなります。
反対咬合にもいろいろな原因があります。
不正咬合をお持ちの成長期のお子様は症状が重くなる前に早めの専門医への受診をお勧めいたします。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2008年02月01日
矯正治療の開始時期
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
矯正治療の開始時期は患者さまによって異なります。
子供の場合
症状、あごの発育具合、歯の生え変わり時期によって開始時期は異なります。
子供の場合は二段階に治療を分ける場合があります。
第一期治療:混合歯列期(乳歯と永久歯が混合/早期治療、予防矯正)
第二期治療:永久歯列期完成後
永久歯が萌えて来た時点で(5~6歳位)現状を確認し、すぐに治療を開始する場合もあれば乳歯が全部抜けて永久歯になるまで待ってから行う場合もあります。
その見極めは、将来的にこの時期に悪いところを取り除いておかないと症状が悪化してしまうケースや早い時期に矯正治療を行っておけば永久歯列で本格的な矯正治療を回避できる様な場合です。
Drコウの矯正治療上のポリシーはいかにして矯正装置を付けている時間を短くするかです。
患者さま(お子様)によっては矯正治療の期間を最短にするため、治療開始時期を良く見極める必要があります。
また、子供の時期に矯正治療をして一時的に綺麗な歯並びを獲得しても、成長につれそれが崩れたりする事もあります。
矯正治療の最終目的は綺麗な歯並びはもちろん、良く噛めて、良い発音ができて、ブラッシングがしやすく、いつまでもご自分の歯でお食事ができ、素敵なスマイルを大人になってからも維持することです。
そのために、早い時期から矯正治療を始めた方が良い場合もあれば、そうでない場合もあります。
大人の場合
いつでも開始します。
ただし、重篤な歯周病や全身疾患がある場合には治療を見合わせることもあります。
矯正治療は年齢に関係なく年配の方でも歯周病等がコントロールされていれば問題なく出来ますのでご心配はいりません。
大人の患者さまはQOL(Quality of Life/生活の質の向上)向上のための医療ですから、いつ始めても遅いことはありません。



RSS








