院長ブログ:2007年12月分
« 2007年11月 | | 2008年01月 »
2007年12月29日
年末年始の休診のお知らせ
患者様各位
12月30日(日)~1月6日(日) 冬季休暇を頂きます。
新年の診療は7日(月)から開始致します。
休診中の対応について
現在、矯正治療中の患者さまでもしも矯正装置が外れたり、ワイヤーがブラケットから外れた場合はお渡ししてありますワックス(シリコンタイプ、蝋タイプ)を多めに貼付して頂くことをお勧めします。
患者様ご自身でワイヤーを切断することは危険ですので、お控え下さい。
但し、どうしても切断する場合は細いワイヤーなら爪きり等で切断できますので慎重に行って下さい。
お口の前方の部分一箇所を切断すればワイヤーを引き抜くことが可能です。
年末年始は応急の対応として各市区町村の自治体で休日応急歯科診療所が開設されていますので
ご連絡の上ご活用下さい。
豊島区休日歯科診療所
場所:池袋保健所 6F
対象:一般歯科診療で応急処置が必要な方
費用:医療保険
● 応急処置のみとなりますのでご了承ください。
● 必ず、専用電話でご予約下さい。
受付日 日曜日、祝祭日、年末年始
受付時間 午前 9:00 ~ 午前11:30
午後 1:00 ~ 午後 4:30
受付電話 03-5985-5577
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月27日
患者さまの気持ち
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
今日初めて大腸スコープ検査を受けました。
師走に入り何かと忙しく、先月のフルマラソンの疲れそして講演会の準備等でだいぶストレスフルな日々が続いていたのでしょう。
一週間位腹痛が止まらず、我慢しきれず消化器科を受診しました。
担当の先生と相談の結果大腸スコープ検査を行うことになりましたが、予約が2週間先(これでも相当早くに予約を入れてもらいました)と言うことで、この2週間は悶々とした日々を過ごしてきました。

Drコウの体のヌード写真です。(本邦初公開!)
結果は何の異常も無く、ストレスから来る物ではないかと言うことでした。
『ホッ!』と一息・・・
久しぶりに患者さまの立場になって不安な日々を送り、患者さまの気持ちが痛いほどわかりました。
患者と言う字の患は心が串刺しにされていると書きます。
病気による肉体的なものよりも、病気に対する不安や恐怖の方が大きい場合があります。
肉体的なお痛みをお取りするのはもちろん、それ以上に
患者さまの心のケアーがもっと大切だと思った今日この頃でした。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月24日
メリークリスマス
メリークリスマス!
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
皆さんはどんなクリスマスをお過ごしですか?
イブは娘のお友達家族とささやかなクリスマスパーティーを開きます。
六本木ヒルズのイルミネーション
今年も皆様のおかげで無事に過ごすことができました。
感謝いたします。
ありがとうございます。
世界中のすべての人々に神の御恵みがありますように。
メリークリスマス
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月19日
初診相談
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
今日は初診相談のお話です。
大松矯正歯科クリニックでは、初めてご来院して頂いた方に初めに矯正治療の概略をお話しする相談のお時間をとっています。
30分から一時間位かけて、患者さまのお悩みやご質問、またお口の中を拝見させて頂きながら初診相談を進めて行きます。
患者さまにとってはほとんどの場合矯正治療が初めてでしょうから、不安も一杯あると思います。
そこで、矯正治療の必要性や治療の流れ、装置のお話、必要に応じて抜歯のお話などもさせて頂きます。

また、基本的に初診相談の時には精密検査等は行いません。
一度ご自宅に帰られてから、良くご検討頂き改めて違う日にご予約を頂き精密検査を行います。
ほとんどの患者さまが初診相談でご来院されると、かなり緊張していてこちらのお話を良くご理解頂けないケースがあります。
その様な状態で当日に精密検査をして行くと、もう少し検討してから治療を開始したかったのにDrに言い出せず、あとで後悔をされる方がいらっしゃるとお聞きします。
他医院では良くあると患者さまからお聞きします。
患者さまからするとクリニック選びは大変難しいと思います。
ご自身が一番納得できるクリニックで、何でも相談できる先生や医療スタッフがいて、先生との相性も考慮に入れて検討されることをお勧め致します。
患者さまの不安を取り除くのも我々の仕事の一つです。
大松矯正歯科クリニックへ初診相談でご来院される方はどんな些細なことでも結構ですので、矯正治療についての疑問や不安等をお申し付け下さい。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月18日
保定と後戻り
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
矯正治療(動的治療/装置を付けて歯を動かす時期)が終わると、保定(ほてい)に移ります。
保定は動的治療終了後に歯を支えている骨が落ち着くまで保定装置を使って様子を観る期間です。
矯正治療で歯を動かすと言うことは、歯を支えている骨が改造されて三次元的に歯の位置が変化するということです。
動的治療終了後に矯正装置をはずすと、歯は元の位置に戻ろうとして動く場合があります。
それを収めるために保定装置を使用してもらいます。
しかし、保定装置を永年使用して骨が固まっても、歯が動くことがあります。
これを後戻り(あともどり)/relapsと言います。
後戻り 原因としては、完成した咬み合わせが患者さまの機能とマッチしないために起きたり、歯軋りの影響で起きることも多々あります。
治療の終了時に歯並びが見た目上綺麗に整っていても、それが患者さまの使い方に合った歯並びかは100%判りません。
また、後戻りを防ぐために保定期間を何年も行うクリニックもあります。
それ以上に生涯、永久に保定装置を使い続けなければいけないと言うドクターもいるみたいです。
それでは何のために矯正治療をしたのかわかりませんよね。
それこそ保定装置を一生使うために矯正治療をしているのと同じことになりますね!
私の考えでは、動的治療終了後に咬合が患者さまの機能と調和していれば、保定は必要ないと思っています。
動的治療終了時での100%パーフェクトなフィニッシュ(矯正治療の終了)は神様にしか判りません。
出来る限り患者さまの機能に調和した治療を目指していますが。
ですから最低限の保定として一番弱い力での保定装置を患者さまにお願いしています。
実際には細いワイヤーを歯の裏に接着しています。
患者さまにほとんど違和感もなく、多少のフレキシビリティー(多様性)もあるので後戻りを防止しながら、患者さまの機能に合った位置に歯が動くことをも期待しています。

患者さま自信で自分の咬み合わせを作って行くという概念です。
つまり、使い込んで行く事でさらにその人にとってより良い口腔内環境がご自身で作れると思います。
その手助けをするのが、我々矯正医の仕事だと思います。
人間の体は常に変化しています。咬み合せも目に見えない部分で少なからず変化して行きます。
一生涯同じ状態でいることは不可能です。(エージング/加齢)
ですから、動的治療終了後の後戻りについてはある程度寛容でいた方が、本来の人間の機能にマッチして行くと思われます。(後戻りの程度にもよりますが・・・)
時の流れのように人間の体も変化しますので、その変化に合ったその時点で適応した咬み合わせが一番安定した咬み合わせだと思います。
やはり『自然派矯正』が患者さまにとって一番やさしい矯正治療法だと思う今日この頃です。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月17日
診療時間のお知らせ
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
12月17日(月曜日)の診療は午後からとなります。
(昨日、日曜日診療のため)
よろしくお願い致します。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月15日
診療時間のお知らせ
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
12月15日(土曜日)の午後の診療は院長が研修会出席のため休診とさせていただきます。
急用の方はクリニックまでご連絡下さい。
(スタッフはおります。)
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月14日
研修会の講師
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
昨日、豊島区学校歯科医師会主催で『養護教諭との合同研修会』が開かれました。
そこで、 『最近の矯正歯科事情』というタイトルでDr コウが講師を務めました。


豊島区の児童・生徒の健康を司る養護教諭の方たち、歯科衛生士部会の方たち、学校歯科医会の先生方そして豊島区歯科医師会の先生方も多数ご参集頂きました。
例年にない多数の参加者と言うことで、主催の豊島区学校歯科医師会の役員の方々も驚いていました。
講演内容は矯正歯科治療の必要性、不正咬合の原因、不正咬合の種類、適切な矯正治療の開始時期、矯正治療の治し方、装置の種類等々 をお話しました。
特に最近の矯正歯科治療のトレンドとして、大松矯正歯科クリニックで採用しているデーモンシステムについて詳しくご説明しました。
皆様熱心に聴講していただき、2時間以上の講演の後 たくさんの質疑応答をお受けしました。
矯正治療への関心が非常に高い昨今、我々矯正歯科専門医からの正しい情報提供が一般の方々にされていない事が質疑の中で感じとれました。
これからはもっと矯正治療への正しい知識の普及と的確なアドバイスが出来るよう、このブログを使って情報発信をしたいと思います。
やはり、みなさんデーモンシステムに強い関心をお持ちのようでした。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月12日
親知らず
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
今日は親知らずのお話です。
親知らずは正式には第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)と言います。
他の呼び名では『18歳臼歯』、『智歯/ちし』とも呼ばれています。
お口の中に顔を出す時期が18~20歳前後なのでそう呼ばれます。
第一大臼歯は6歳前後に出てくるので『6歳臼歯』、第二大臼歯は12歳前後に出てくるので『12歳臼歯』と呼ばれています。
親知らずは二十歳前後に出てくるので、子供が成長して親の手を離れた後に親が知らないうちに生えてくるので親知らずと呼ばれています。
人によって親知らずが「ある人」と「ない人」がいます。
昔の人(何百年も前)には親知らずがあったそうです。 しかし、現代人には「ない人」も大勢います。
昔の人に比べて現代人はあごの大きさが小さいと言われています。食生活の変化やその他環境の変化であごの成長にも影響が出ています。
親知らずがあってもあごが小さい分、お口の中で最後に出てくる親知らずが生えきらずに埋もれるケースが多くなっています。
自然の摂理で、不必要なものは淘汰されて行きます。 親知らずが正しく生えずに歯として機能しない状況が長く続いていると、親知らずも人類として不必要なものとなり親知らずの存在が薄くなってきているのではないかと言う人もいます。
親知らずの無いことが人間としての進化なのか退化なのかはどちらとも言えません。
また、何十年単位の短い期間では論じられない事だとも思います。
赤丸 第三大臼歯
矯正治療のため第三大臼歯を抜歯
ところで、親知らずというとすぐ抜歯をしなくてはいけないと思っていませんか?
親知らずは一番奥に生える歯なので、ブラッシングが良く出来ません。 また、中途半端に歯が生えていると(半埋伏/はんまいふく)そこの部分に汚れがたまり易く炎症が起き易いです。
風邪を引いたり、体調が悪い時の免疫力が下がっている時に親知らずの周りの歯肉に急性の炎症が起きて、腫れたり、お痛みが出ます。これを智歯周囲炎(ちししゅうういえん)と言います。
智歯周囲炎を治すには急性の場合、抗生物質や消炎鎮痛剤で症状を一時的に抑えるしかありません。
症状が治まってもまた体調が悪いときやブラッシングが良く出来ないときに智歯周囲炎が再発しますので親知らずを抜きましょうと言うことになります。
また、矯正治療上親知らずを抜かなければならない状況も少なからずあります。
歯を動かすために、親知らずが邪魔だったり、矯正治療後に親知らずの萌出の影響で後戻りの原因になることもあります。
大松矯正歯科クリニックでは親知らずも含めてできるだけ歯を抜かない事を心がけています。
もしも、親知らずを抜く場合は歯科医と良くご相談の上お抜き下さい。
抜くことのメリット・デメリットを良く理解してからにしてください。
しかし、出来ることならば抜かないでおいた方が良いかもしれません。
将来、親知らずが何かの役に立つかも知れませんよ!
そのためには、よくブラッシングをして歯科医院の定期健診を受けて下さいね。
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月09日
冬晴れ
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
今日はセミナーで六本木ヒルズに行ってきました。
会場は49階のアカデミーヒルズというところです。
展望台は有料ですが、セミナーがある時は無料で素晴らしい景色が見れます。
景色以上にセミナーの内容も素晴らしかったです。
鈴木先生ありがとうございました。
クリスマスシーズンは夜の夜景も素晴らしいので皆さんも行って見てくださいネ!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月08日
学校歯科医(校医)
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
この4月から東京都豊島区立 清和小学校の学校歯科医(校医)を拝命いたしました。
校医のお仕事は児童の健康安全を司ることです。
具体的には年2回の歯科検診、入学前の就学時検診、歯科講和、学校保健委員会そして日々の健康へのアドバイス等があります。
木曜日に初めて学校保健委員会に参加してきました。
学校の先生方、PTAの皆様、内科・耳鼻科・眼科の各先生方と色々な意見交換をさせて頂きました。
また、精神科医の榎本先生の特別講演『子供の心の健康についてー豊かさの精神病理からみるー』を拝聴させて頂きました。
子を持つ一人の親として、また日々接する児童さんそして患者さまへの対応について大変勉強になりました。
榎本先生ありがとうございました。
さて、僕が担当している歯科は、全国平均に比べてウ蝕(虫歯)の罹患率は低い方でした。
しかし、統計でみると児童の約半数に虫歯の処置済みと未処置者がいました。
これは、半数の児童が虫歯を経験した事があるということです。
できれば、一生涯虫歯に罹患しないで過ごすことがなによりです。
虫歯は一度なると基本的には自然治癒はありません。(本当に初期の虫歯なら再石灰化で回復することはありますが)
また、虫歯を治しても時間とともに材料の劣化に伴う再治療が必要になります。
再治療に伴い健康な歯質を削らなければなりません。
人生80年(もっと長生きの人が多いいですが)の時代、その始めの10年間位の小学生の時期にお口の環境がある程度決まってしまいます。
ですから、小学生の口腔内環境を守る学校医は重大な責務を負っていると思います。
今回、児童さんたちに昼休みに歯ブラシタイムを設けて頂くように提言させて頂きました。
学校の教育の一環として歯ブラシを位置付けて頂ければ、ご家庭でも歯ブラシの習慣が付くと思います。
毎日(出来れば毎食後)やらなければ予防としての意味がありませんので、
親御さんたちも『学校で歯ブラシをやってるんだから家でも出来るでしょ!』と子供たちへの動機付けがしやすいと思います。
我々歯科医は治療するよりも予防を中心に考えていかなければいけないと思う今日この頃です。
矯正治療は虫歯予防の観点からも大変重要です!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月07日
再生医療 Teethバンク 乳歯バンク
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
最近、医療界では『再生医療』が注目を集めています。
再生医療が叫ばれている理由を二つ挙げると、人工臓器と移植医療の限界が見えて来たということが言えると思います。
歯科の場合、歯を失ったら入れ歯やインプラントで失った部分の機能を再生します。
それらはあくまで人工的なものですから生体親和性に問題があります。
そこで、再生医療を利用して、自分自信の細胞から分化させた歯や骨を作り出そうと言う試みが進んでいます。
まだ、実用化には時間がかかりますが、いずれ近い将来には十分可能な技術です。
その前段階として、自家移植と言うものがあります。
自分の歯を他の部位に移植するというものです。これはすでに実用化されています。
矯正治療の場合、必要に応じて抜歯をするケースがあります。
(大松矯正歯科クリニックではできるだけ抜歯はしない方針ですが・・・)
その抜いた歯を冷凍保存して数十年間保管する技術が開発されています。
冷凍保存しておいた歯を数年後に、何かの理由で歯を喪失した場所に自家移植するためにキープしておくと言う考え方です。
ですから、親知らず(第三大臼歯)を安易に抜くのも考え物です。
残せる親知らずを残しておけば、後で簡単に移植できるような時代になると思います。
以下に関係記事をリンクしておきますので参考にして下さい。
広島大学発ベンチャーのスリーブラケッツ(広島市、釜田寛子社長)は、矯正歯科治療(歯並びの治療)や一般治療などで抜歯した健康な「小臼歯」や「親知らず」を長期間冷凍保存する「歯の銀行(Teeth Bank)」を、世界で初めて事業化している。最長40年間、預けることができ、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)、事故などで歯を失った時に、インプラントや入れ歯ではなく、自分の歯を解凍して移植する。同社は広島大学大学院医歯薬学総合研究科の丹根一夫教授のグループの「歯根膜再生および凍結保存法」に関する研究を技術シーズに、その事業化を目指して2004年4月に設立された。
http://innovation.nikkeibp.co.jp/etb/20060201-01.html
また、抜けた乳歯を再生医療に利用する事も進められています。
世の中どんどん進歩しています。
名古屋大は乳歯から多様な細胞に成長する幹細胞を取り出して再生医療研究に役立てようと、抜けた乳歯を集める乳歯幹細胞研究バンクを設立した。同大の上田実教授らが6日、発表。大学や公共機関のこうしたバンク開設は世界初という。名大病院などの患者から提供を受けた乳歯の歯髄から幹細胞を分離保存する。将来は、幼児期の乳歯で老後に骨を再生し、孫の乳歯で祖父母の骨折治療に役立てる可能性もある。(共同通信 2007-12-7)
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月05日
サーフィン
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
日曜日に伊豆下田の白浜に行ってきました。
Dr.コウのもう一つの趣味はロングボードでのサーフィンです。

歯科医師会の忘年会が熱海であり、その帰りに南伊豆まで足を伸ばして行ってきました。
いつもは千葉北(銚子方面)や湘南が中心なので、久しぶりにエメラルドグリーンの海でサーフィンができました。
身も心も洗われるとはこの事ですね!
12月と言うのに暖かく、水温も高めで3mmのウエットスーツでも暑いくらいでした。
いつ行っても海は良いですね!
大松矯正歯科-東京豊島区巣鴨
2007年12月04日
デーモンシステムで何が変わったか?
こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
今日は大松矯正歯科クリニックでメインで行っているデーモンシステムと今までの矯正治療の違いについてお話します。
既存の矯正装置の場合、強い結紮によってアーチワイヤーがブラケットに咬み込んだ状態であるバインディング(Binding:拘束)やその両者によって生じたフリクション(Friction:摩擦)が大きくなり、歯を動かすための力としてはブラケットとワイヤーとの間に生じる摩擦力以上の矯正力が必要でした。
これでは生物学的な原理に基づいた歯の移動はほとんど不可能でした。

そのため(強い力のため)、お痛みが生じたり、骨にダメージを受けやすい、歯根(骨に埋まっている歯の部分)の吸収が生じていました。さらに矯正力が強すぎると骨の中の歯の周囲の血管が圧迫されて骨の改造が進みません。骨の改造が進まないと、つまり歯が動き難いと言うことです。
強い矯正力の方が早く歯が動くと思いがちですが、実際は弱い力(この場合:最適な矯正力)の方が歯の動きには良いことが判ってきました。
さらに一番問題だったのは、強い矯正力のため 歯列弓の側方拡大による治療の場合、前歯部のフレアーアウトが生じるため、抜歯治療に移行せざるを得ませんでした。
少し難しい言い回しなので詳しく説明しますと・・・
歯のガタツキ(叢生)の原因としては、歯の横幅が大きい場合、あごが小さい場合、またその両者が重なった場合が考えられます。その他に乳歯から永久歯に生え変わる時に上手く変われずガタツキが出る場合もあります。
その様な症状の治療の場合、犬歯から後ろの奥歯(側方歯)を横に広げてガタツキを取るためのスペースを獲得して行きます。

歯列弓(歯を連ねたアーチ)の横の部分を少し大きめなワイヤーで広げる処置を側方拡大と言います。
その際、強い矯正力ですとワイヤーの性質上前歯が前に出てしまい、前突感(出っ歯の感じ)が強くなってしまいます。 その前突感を防ぐために、歯を抜いて(抜歯治療)人為的にスペースを作ってからガタツキを取らざるを得ませんでした。
デーモンシステムの場合、弱い矯正力なのでお口の周りの筋肉(口輪筋やオトガイ筋)による『リップバンパー効果』により前歯部のフレアーアウトが最小で済みます。
と言うことはガタツキを治す場合でも前歯があまり前に出ないと言うことです。
そのため、側貌プロファイル(横顔のバランス)を考慮した治療を優先する場合にも非抜歯率が高まります。

ただし、デーモンシステムを使ったからと言って、すべての症例で非抜歯が可能と言うわけではありません。そのお話はまた後日・・・
デーモンシステムによって患者さまと我々矯正医に治療上の多大な恩恵が与えられました。
この治療法にご興味がある方は大松矯正歯科クリニックまでご相談下さい。



RSS









